以前から練習場のロビー内にゴルフショップを入れたいと思っていました。何しろ、この名阪国道あたりは競争が激しいですからね。今の業績をキープするためには、大手FC チェーンではなく投資規模を圧縮して自由に設計できるパートナーを探す必要があったのです。
我々がゴルフコンシェルを選んだ理由は、しっかりしたPOSの管理システム、丁寧な運営指導、商材すべてを任せられる準備スタイルなど、とにかくすべてが我々の意向を反映できると確信したからです。
もちろん、我々もフロアを張り替えたりパター試打スペースを新設したり、駐車場から練習場を見やすくするために植え込みの剪定をしたりと、ゴルフコンシェル側との共同作業という意識で力を入れることができました。そのおかげで、スムーズな開業と完成度の高い店づくりが実現できたと思います。
大東社長
ゴルフレンジのロビー棟
平成10年設立。常緑の洋芝が美しい9ホールズのコースレイアウトやナイター設備などを、手軽なプレー料金とスポーツジム感覚で楽しめるクラブです。大阪からのアクセスも、名阪国道・一本松ICから1分ときわめて良好。独創的で自在なサービスメニューも、たくさんのファンの心をつかんで離さない理由です。
景気低迷やゴルフファンの高齢化など、ゴルフ練習場の業界も厳しい状況が続いています。ゴルフファンを増やすための対策として、今回、「ゴルフコンシェル」を導入しました。ゴルフに興味があるけれど、クラブを揃えるのに15万円もかけたくないという方に、中古クラブを取り扱い、敷居をさげることが狙いでした。おかげで、ゴルフを始めるきっかけとして、私たちゴルフ練習場を利用していただける機会が提供できるようになりました。
中古クラブの買取・販売で、単体でしっかりと利益コントロールできるところが素晴らしいです。私たちの練習場では、これまでもゴルフ用品販売に力を注いできましたが、粗利管理がしっかりできていませんでした。そのため、どういった商品を強化すれば良いのかもわからない状況でした。また、利益が分かりにくかったため、人員の配置についても判断しにくい状況でした。
販売に関するノウハウや商品のアピール方法が分からず、機会損失も多々あったのですが、それらのノウハウをまとめて得られたので、ゴルフ用品部門単体で全体収益に大きく貢献できています。
元々、メーカーの新品クラブを取り扱っており、試打会を開催しておりました。また、アクセサリーもグローブやボールなど一部を取り扱うのみで、売場としては小規模なものでした。
ゴルフ業界が低迷していく中で、当練習場も差別化を図るために、何かお客様へのサービスを強化できないか考えていたところ、ゴルフコンシェルの話がありました。
中古クラブの取り扱いは手間の掛かる作業が多いイメージがあり、企業として大変と思っておりましたが、ゴルフコンシェルに任せれば 売場の設営はもちろん、仕入、運用指導、アフターフォローなど様々な面で細かく対応してもらることがわかりました。
実際に導入してからも手厚くフォローを受けており、アクセサリーのボリュームアップ、試打会との相乗効果など中古クラブ以外の面でもお客様満足度を高められております。
